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青葉町小規模多機能 消防職員と連携した避難訓練の実施

11月は防災月間であり、災害への意識を高めることを目的として、11月13日にグループホームと合同で避難訓練を実施しました。大規模災害が発生した際には、地域の皆様のご協力が非常に重要となります。そのため、青葉町の民生委員の方お二人と、志太消防署の消防士の方四人にもお越しいただき、避難訓練の様子をご覧いただきながら助言をいただきました。お客様も、消防士の方々の参加があることで、より現実的に災害を想定した避難訓練に取り組むことができました。
その様子をご紹介します。
地震が起きた時は…


まずは頭部をしっかりと守ることが大切です。ご高齢の方の場合、机の下に隠れると立ち上がるのが難しくなり、避難が遅れてしまうことがあるため注意が必要です。
職員と一緒に頭部を守りながら、揺れが治まるのを待ちます。揺れが治まった後、ホーム長が各フロアに駆けつけ、安全を確認してから屋外への避難を開始しました。
避難開始



焦らずゆっくり、転ばないように声をかけながら外へ避難します。

実際に2階の非常階段を使用して避難を行いました。
消防士の方の指導のもと、車椅子をご利用のお客様の避難も、職員3名で実際に行いました。

全員の避難が無事に完了しました。避難後には、消防士の方より地震災害時の注意点や、避難の様子を踏まえたアドバイスをいただきました。
職員による通報訓練
避難訓練の後、消防士の方から直接、火災発生時の通報訓練について指導していただきました。
最後に、今回の避難訓練について、消防士の方から助言をいただきました。
訓練の最初から最後まで丁寧にご指導いただき、とても有意義で学びの多い避難訓練となりました。
お客様のコメント
80代女性「実際に地震が来た時に備えれて良かったよ」
80代女性「地震が来たら怖いね、消防士さんが助けてくれるね」
80代男性「俺は歩けるから大丈夫だよ。なんか楽しかったな」
担当者のコメント
昨年の避難訓練は、施設職員とお客様のみで実施したため、地域防災の観点からは十分な備えができていませんでした。今年度は、消防署の職員の方や民生委員の方にご協力いただき、施設の構造や、避難の際の動き方などを実際の訓練を通して確認していただきました。消防士の方からは、「無理に駐車場まで避難せず、非常階段の踊り場まで避難していただければ、消防士が抱えて安全に避難させることができる」といった、実際の災害を想定した具体的なアドバイスもいただきました。
また、民生委員の方にも訓練をご覧いただくことで、地域防災の観点から地域の方との連携を図ることができました。大規模災害の際には、地域での助け合いが非常に重要です。施設としても、災害時には地域の方々を支援できるよう、地域と協力して取り組んでまいります。
こちらのグループホームは

0120-810-964


