Topicsグループホーム新着情報

開北グループホームでは、お客様同士の交流を図る目的で、今年度から1階と2階の合同レクリエーション活動を行っています。タオル体操や卓球などそれぞれに担当者がおり、毎月2～3回の実施を目標としています。今回は、ご家族様からもご好評をいただいている「絵手紙レク」についてご紹介します。

絵手紙レクの様子

初回は見本を見ながら絵を描くところからはじめましたが、この方法はお客様にとっても職員にとっても難易度が高く、継続が難しいものでした。現在は、季節にあった花や風景の塗り絵を絵ハガキに印刷し、それをお客様に塗っていただくことで絵手紙としています。

色を塗るほかに、「お元気ですか」などご自分で言葉を書き加える方や「今回は○○に出します」と宛先をご自分で選ばれる方もいらっしゃいました。

出来上がった絵手紙は、施設ケアマネが各お客様の様子を一言添えるなどして、ご家族様へ郵送します。ご家族様からは「最初は驚いたけど、今では毎月楽しみにしています」といった反響もいただいています。

お客様のコメント

90代女性「これは何色で塗るのがいいかしら」

80代女性「うちの人に出すの？お願いしますね」

70代男性「これは（お孫様の名前）ちゃんに出すよ」

担当者のコメント

レク担当者：いつも楽しみにしてくださるお客様や、「苦手だよ」「上手にできないよ」とおっしゃりつつも、お客様同士お話をしながらご家族様のために気持ちを込めて完成させているお客様の姿を見て、私も楽しさを感じ、担当になって良かったなと思います。

施設ケアマネ：開北では、ご家族様やご本人様に協力いただいて興味関心シートを作成しています。その情報から絵手紙をやっていたお客様がいたこと、また「家族に手紙を書きたい」とご希望があったことから絵手紙レクを始めました。季節の絵を毎月、思い思いに描いています。絵柄を選ぶ楽しみや家族との繋がりを感じながら取り組んでおられます。今後も一緒に続けていけたらと思います。

こちらのグループホームは

アクタガワ　ハートフルホーム沼津開北グループホーム（沼津市）