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2023年の十五夜は9月29日、十三夜は10月27日でした。ハートフルホーム開北では、それぞれの日にお楽しみ食をご用意し、何名かのお客様には実際に月を見ていただくことができました。

十五夜お楽しみ食

十五夜の日の夕食は、月見うどんをメインにしました。温泉玉子に、職員がひとつずつ用意したウサギ型のカマボコもつけて、見た目も楽しんでいただけるようにしました。また、普段の献立では乾麺に関東風つゆのうどんが出ますが、今回は茹で麺に関西風のダシでご用意しています。馴染みのうすいお客様もいらっしゃったかと思いますが、ほとんどのお客様に「おいしかったよ」と完食していただけました。

お月見の様子

十五夜の日はあいにくの曇り空でしたが、雲の切れ目から時々月が見える状態でした。そのため何名かのお客様には、短い時間ですが眩しくきれいな月をご覧いただけました。

夕食後の丁度良い時間に、階段の小窓からお客様の目線に丁度合うように月が出ており、満月にあたることもあってか、街頭や車のライトにも負けない明るさでした。

十三夜お楽しみ食

十三夜は栗名月とも呼ばれることから、昨年同様に栗ご飯をご用意しました。具沢山の豚汁やデザートに梨もつけて、秋の味覚を楽しむご飯になりました。栗ご飯は特に美味しいと皆様に喜んでいただけました。

お客様のコメント

80代女性「（お食事）これはウサギ？よくできてるね」

80代女性「（お月見）よく見えるよ、きれいだね」

90代女性「（お月見）いいものを見させてもらいました」

担当者のコメント

沼津は富士山以外に高い山が周りにないこともあり、比較的早い時間から月がよく見えます。雲隠れしがちながら、お客様が夜更かしすることなく満月を鑑賞できて良かったです。暑さ寒さが極端になりつつある昨今ですが、アクタガワでは「古き良き日本のふるさと」「五感の生活」を大切にしています。当施設でも、昔からの行事やそれにちなんだ食事を用意することで、お客様の楽しみのひとつや日本の四季を感じるきっかけになったらと思います。

こちらのグループホームは

アクタガワ　ハートフルホーム沼津開北グループホーム（沼津市）