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開北グループホームには、本社でおこなう『そば打ち検定』に合格しお客様の前でそば打ちができる職員が3名在籍しています。2024年は、大みそか当日に職員がそば打ちをおこない、皆さまに年越しそばを提供しました。

そば打ちの様子

今回は、2階フロアでおこないました。1階のお客様も何名かご案内し、皆さまに見守られながらそば打ちのスタートです。「前もやってくれたよね」と以前のことを覚えておいでのお客様もいらっしゃいました。

手順を確認しながら、お客様にも説明しながらすすめていきます。「そばがうどんにならないよう、応援してくださいね」と別の職員が声をかけると、「それじゃ、ちゃんと見てないとね。ガンバレ！」と笑っておっしゃってくださいました。

夕食の年越しそば

残念ながら打ったそばだけではお客様全員分の夕食にはならないので、乾麺も使用しています。献立は、各階で食事担当の職員が皆さんと一緒に考えました。1階は、山菜と温泉玉子のそばに鶏肉みぞれ煮、デザートにミカンゼリーを用意しました。

2階では、トッピングにかき揚げと箸休めに茶碗蒸しもつけました。アレルギーの方はいらっしゃいませんが、そばがあまり好きでないというお客様には、かわりに五目ご飯を用意しています。どちらも「ごちそうだ」「おいしそうだね」「大みそかだものね、そばを食べる日だね」と様々な反応がありました。

お客様のコメント

80代女性「（そば打ち）昔やってたよ。懐かしいね」

90代女性「（夕食）おいしそうですね。そばは好きですよ」

80代女性「（夕食）たくさんだ。こんなに食べられるかな」

担当者のコメント

今回のそば打ちを担当させていただきました。最近は寒さや強風のため、長時間は屋外に出ることが難しく、なかなか季節を実感する機会も増やせないでいました。こうした昔から続く年中行事をおこなうことで、お客様に古き良き日本の暮らし、「五感の生活」を提供できたらと思います。

こちらのグループホームは

アクタガワ　ハートフルホーム沼津開北グループホーム（沼津市）