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開北グループホーム 開北のクリスマス2024制作編
開北グループホームでは、12月にクリスマスの制作や、イベント、お楽しみ食を実施しました。毎年12月になると、施設内もオーナメント等で彩られます。ホリデーシーズンを演出するツリー作りでは、昨年に引き続き工夫を凝らしたクリスマスツリーができました。今回はその制作風景をお届けいたします。
工作レクの様子
クリスマスを派手に飾り付けたい!と思い、11月中旬頃から「どうしようかな?どんな飾りを作ろうかな?」と皆さんで考え始めました。お花紙で大きなツリー作りたい、ということになり、日課の午前の体操の後、職員が昼食準備をしている時間から、お客様にお花作りをしていただきました。
皆さん「何に使うの?」「いくつ作るのよ?」とおっしゃりつつ、時には職員も一緒になりながら、お花紙を5枚そろえて折り、ホチキスでとめて1枚ずつ開いていきます。
半紙より薄いお花紙を、1枚ずつめくって形よく開いていくのは中々大変です。不器用な職員が破いてしまう横で、手先の器用なお客様はどんどんお花を作ってくださいました。
出来上がったお花を台紙に取り付けていき、大きなクリスマスツリーの完成です。壁に貼り出すと、皆さん「木?クリスマスの?大きいね」「きれいだね」とご覧になっていらっしゃいました。
立体ツリー作り
大きなツリーができたところで、「小さな立体のツリーも作ってみようよ」と別の職員から提案がありました。さっそく段ボールで三角錐の土台を用意しました。お花紙は半分サイズに切り、同じように5枚重ねて折り、小さな花をいくつも作り、飾りつけていきます。
何個もできた立体ツリーに、「かわいい」「キレイだね」「スゴイ、こんなのができるんだね」とお客様からの反応も上々でした。
仕上げにモール等の飾りつけをA様にお願いすると、「自分もやりたい」「私にもやらせて」とほかの方々もツリーの周りに集まりました。「ヘンかしら?どう?」「奥さん上手じゃない」「お兄さん上の方ばっかりよ」「キラキラしてきれい」と、いつもは寒がりな皆さんが、暖房のない玄関ホールで賑やかに飾りつけをしてくださいました。
お客様のコメント
80代女性「(製作途中)これは何に使うの?何ができるの?」
90代女性「(お花紙を見て)昔さんざんやったことがあるよ」
80代男性「(飾りつけ)俺にもやらせて」
担当者のコメント
今回の制作の企画担当です。昨年に続いて、大きなツリーをお客様と一緒に作りたいと思い提案しました。完成した大きなツリーは1階の掲示板に飾り、後日イベント時に記念撮影をしました。立体ツリーは玄関ホールにも設置し、来客の方々にも好評でした。こうした工作レクは集中して指先を使う生活リハビリにもなり、また大規模な制作は達成感もその分大きかったです。お客様同士の様々なやり取りや、積極的なご様子も印象的でした。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)