Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム 節分の的当てゲーム

開北グループホームでは季節の行事にちなんだ制作や、それを活用したレクリエーションを定期的におこなっています。2月は、節分の豆まきにちなんで鬼の的当てを作り、お客様の個人戦でゲームをおこないました。今回はその時のご様子をお届けします。

手作りの的当て
今回は、豆まきにちなんでストラックアウトのような的を手作りしました。土台は職員が段ボールで作りました。お客様には、まず鬼の塗り絵をしていただき、それを切って画用紙に貼るところをお願いしました。
「何ができるの?」と最初は疑問がいっぱいの様子でしたが、職員とお客様の協力で完成した的をご覧になると「上手にできたね、よくできてるじゃない」と職員を労うお言葉もありました。中央の写真は、本社所属のAさんに協力してもらいました。
各階で練習
合同で実施する前に、各階で練習をおこないました。的に貼った鬼を、豆に見立てた小さなボールで倒していきます。「下から投げた方が当たるかな?」「上から投げた方がチカラが入るね」「届かないよ、もっと(的を)近付けて!」等々、皆さん熱心に取り組まれていました。
合同で本番
本番のゲームは1階2階合同でおこないました。ふだん全員揃って何かをする機会は多くはありませんが、こうしたイベントの際には大勢でやることで盛り上がりも増しています。
「お兄さんに当てるなんて、できないよ」という優しい方もいれば、職員の「真ん中に当てて!」の声援にしっかり応えてくださる方もいらっしゃいました。
「ゼロとイチが並ぶよりも、たくさん点が入った方が盛り上がるのでは」ということで、練習よりも的を近付けました。皆さま的を目掛けて力強く投げられ、高得点の連発でした。お一人では難しいお客様も、職員がお手伝いさせていただき参加しました。
入賞者の記念撮影
1~3位のお客様には、特別賞として雅心苑の焼き菓子などを贈りました。甘いものが好きなお客様に「いいの?ありがとうございます」と喜んでいただけました。参加賞は、イチゴ味のクッキーや梅味の煎餅など、春らしいお菓子にしました。
お客様のコメント
80代女性「たくさん当たって、嬉しいわ」「上手な人がいるね!」
90代女性「私にもできた!」
90代女性「お兄さんに当ててもいいの?ごめんね!」
担当者のコメント
当日のレク担当です。今回のレクリエーションはお客様同士で歓声が沸くなど、とても盛り上がるゲームとなりました。今後もお客様全員が楽しむことのできるイベントを実施していきます。
工作担当です。1月から職員は段ボールを切り出し、お客様には塗り絵をすすめていただきました。真ん中の写真は、いつもニコニコ顔のAさんに協力してもらいました。「邪気に満ちた表情でお願いします」とリクエストすると、迫力満点の顔写真が撮れました。周りには、お客様に塗っていただいた「手下の鬼」を配置しました。

こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)
