Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム 3月の園芸活動

開北グループホームでは、野菜を育てたり花の苗を植えたりといった園芸活動を不定期におこなっています。こうした取り組みは生活リハビリにつながり、お客様の役割・生きがい作りのきっかけになるほか、外の空気を吸い季節を感じる大切な機会となっています。今回は、3月上旬に苗を買いに行ったときのご様子を紹介いたします。

かいもの
近所のホームセンターへ、花や野菜の苗を買いに行きました。園芸コーナーは段差や階段が少なく、通路も広いので、お客様もお出かけしやすかったです。
時期的に野菜の苗はあまり種類はありませんでしたが、花の苗は色とりどりで種類も豊富で、眺めているだけでも楽しめました。野菜は、お客様と職員とで相談して、ミニブロッコリーなどにしました。
特にお花が好きなお客様に、お好きなものを選んでくださいねとお声がけすると「どれもいいね、キレイだね」と、ゆっくりご覧になっていました。あまり(値段が)高くないのがいいです、という職員のリクエストもあり、ナデシコとロベリアを選んでくださいました。レジを通るのも、お客様にお願いしました。
みずやり
後日、苗の植え替えをしました。今はお客様と一緒に水やりをしています。
昨年度のリベンジで、イチゴも育てています。はじめから実のついている苗を選んだこともあり、いくつかは赤くなってきています。小粒ですが、新しい実もなってきました。
お客様のコメント
80代女性「いろんなのが沢山あるんだね」
90代女性「いいね、どれもキレイだね。どれがいいかな」
担当者のコメント
今回は、お客様と一緒に買い物に行く事ができて良かったです。ご自宅で長年お花を育てていたお客様は、帰りの車内でも「私は花が好きだからさ、連れてってもらって嬉しい。涙が出るよ、夢みたい」と繰り返しおっしゃってくださいました。旦那さんと花を見に市外まで出かけたことなど、思い出話もしてくださり、外出をとても喜ばれていたのが印象的でした。もうすぐ夏野菜の苗も出始めるので、またお客様と一緒に買い物に行けたらと思います。

こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)
