Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム スイカ割り2025

7月上旬に、毎年恒例のスイカ割りをおこないました。当施設では開設当初から欠かさずおこなっている季節を感じるイベントです。今年もお客様全員に、1回はチャレンジしていただきました。例年、最後に職員が割ることが多いのですが、今回はお客様の力だけで割ることができました。

スイカ割りの様子

「ムリをしない」が当施設のモットーですが、スイカ割りにおいては「ムリせず楽しく、安全第一」をスローガンにおこないました。昨年同様に割る用の小玉スイカをブルーシートに置き、まわりを囲むようにしてお客様に集まっていただきました。夏の童謡唱歌のピアノBGMを流して、スイカ割りのスタートです。

叩く棒は施設にあるものを代用しており、消毒をしてラップを巻いています。毎年大活躍するのが木製の台ですが、重くて持ちにくいのが難点です。今回は多くのお客様が軽くて持ちやすい棒を使っていました。

座っておこなうお客様がほとんどで、まずはスイカをよく見ていただき、大丈夫な方には目隠しをさせていただきました。職員と一緒に場所を確認し、「せーの」でスイカめがけて棒を振り上げます。

優しくたたく方、何度かトントンとたたく方、勢いよく床に当たってしまう方……と様々でしたが、今年は早い段階でスイカにヒビが入り、最後のお客様がしっかりと割ってくださいました。おやつには、食べる用のカットスイカを別で用意しておきました。割ったスイカは、翌日に切り分けて皆さんでいただいています。
お客様のコメント
80代女性「立派なスイカだね、でももっと大きいのがいいな」
80代女性「近すぎるよ、それじゃあ割れないよ!」
90代女性「(おやつのスイカ)甘くておいしいよ」
担当者のコメント
夏の恒例行事が無事に行えて良かったです。おやつ用のスイカも、割ったスイカも「甘くておいしい」とのことで、一安心です。最近はしっかり甘くておいしい果物が増えましたね~と、お客様と一緒になって感心していました。昔は井戸に吊るして冷やしておいて……という昔ばなしもできました。最近は「猛暑は災害」「危険な暑さ」など、風情ある日本の夏からは遠のくばかりですが、こうした行事を通してお客様に季節を感じていただければと思います。

こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)
