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開北グループホーム 料理クラブはじめました。

開北グループホームでは、日々の食事準備も役割作りや生活リハビリの一環として、できる時にできるだけお客様にも参加いただいております。野菜の皮を剥いたり調味料を混ぜたりといったことが主ですが、7月からは、より生活リハビリとしての意味合いを強めた「料理クラブ」を立ち上げました。月1回以上を目標に、お客様と一緒に食事作りをおこなっていきます。

7月7日・そうめん

七夕の日は例年、そうめんをメインにしています。今年は具沢山の冷しゃぶソウメンに、ミニちらし寿司も皆さんと一緒に作りました。

包丁が大丈夫なお客様には、野菜をどんどん切っていただきました。包丁が少し心配なお客様には、ハサミを使っていただいています。

手の力が入りにくいお客様は、包丁やハサミを使わず、レタスやキャベツといった葉物野菜を手でちぎってくださいました。

「ひと口サイズで」とお願いしたところ、お客様によってはとても大きな「ひと口」の方もいらっしゃり、職員もお客様も一緒になって笑いました。

7月15日・精進料理

沼津では、7月15日がお盆という地域もあります。そこで、職員が全国各地で食べられている精進料理を調べ、皆さんで作ることにしました。北海道の甘い赤飯、鹿児島のカイノコ汁、沖縄のモズク酢と、文字通り「北から南まで」の献立になりました。




カセットコンロを使用しての調理も慣れてきて、火の当番もお客様が積極的にやってくださいます。盛り付けも、職員が最初に説明をすると、お客様達のみで協力して手際よく配膳してくださいました。
お客様のコメント
90代女性「(煮物の味付けの際、調味料を前に)どのくらいかな、これでいいかな」
90代女性「(ハサミでシイタケを細切り)見てこれ、こんなに細く切れたよ」
80代女性「甘いお赤飯だって、珍しいね。紅ショウガもあるんだね」
担当者のコメント
これまでも不定期で食事作りをおこなってきましたが、今後は「料理クラブ」として月1回を目標に、よりお客様に参加していただくことを重視していきます。階を超えてお客様同士の交流もあり、「○○様にこんな一面が」という新たな発見もあり、何より沢山の笑顔があふれる場でもあるため、今後もケガに注意しながら続けていけたらと思います。

こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)
