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開北グループホーム はまゆう通信オンラインVol.11

当施設では毎月、ご家族の皆さまへ「はまゆう通信」をお届けしております。各種イベントのご報告や日頃のご様子を、写真を交えてご紹介し、開北での生活を身近に感じていただけるよう工夫しています。このたびの Web 版第11号では、10月に実施したクラブ活動のご様子を中心にお伝えいたします。
書道コンクール表彰
2025年上期の社内書道コンクールにおいて、開北のお客様お一人が見事銅賞を受賞されました。入賞者には記念の盾が贈られ、職員より手渡しで表彰いたしました。突然の表彰に少し戸惑われたご様子もありましたが、最後には「ありがとうね」と笑顔で受け取ってくださり、その姿に職員も心温まる想いでした。こちらのお客様は長年にわたり書道に親しんでこられたこともあり、これまでの歩みが今につながっていると感じられる、喜ばしいひとときとなりました。
佳作を受賞されたお客様には、賞状が贈られました。下期の書道コンクールにも、皆さまそろってご参加いただければと思っております。
料理クラブ
10月の料理クラブでは、新米を使ったおにぎりと、アイラップを活用した卵料理、そして豚汁を作りました。おにぎりの具材には梅干し・たらこ・鮭フレークをご用意させていただき、皆さまにラップを使ってお一人ずつご自身の分を握っていただきました。
アイラップを使った卵料理は、袋に卵とミックスベジタブル、小さく切ったウインナーを一人分ずつ入れ、湯せんして仕上げました。「何を作るの?」「これで火が通るの?」と、不思議そうにご覧になるお客様もいらっしゃいました。最初はカセットコンロで調理していましたが、「このままでは夕食の時間に間に合わない!」ということになり、途中からIHに切り替えて加熱することになりました。こうしたちょっとしたハプニングも、料理クラブならではの楽しい一幕となりました。
おにぎりを三角形に握るには手首をひねる動作が必要となるため、実際には意外と難しいことが今回分かりました。「うまくできないね~」「丸でもいいかな、これでいいよ」などとお話ししながら、職員も一緒になって和やかで賑やかな時間となりました。きのこをたっぷり使った豚汁も、「おいしいよ」と皆さまから好評をいただきました。
園芸クラブ
10月の園芸クラブでは、9月末に購入した花の苗を植えたり、プランターに野菜の種をまいたりしました。前回に引き続き、道具や土を室内に持ち込んでの作業となりました。
「もう少し土を入れたほうがいいよ」「ここに苗を入れるのね」「水はやらなくていいの?」などと声を掛け合いながら、お客様同士で協力される場面も見られ、皆さまが積極的に取り組まれる姿がとても印象的でした。
今回はチューリップの球根も購入しており、「芽が出ますように」と職員もおまじないの言葉を唱えながら土をかぶせました。
青空体操

開北で継続して行っている取り組みのひとつ、アクタガワの理学療法士による青空体操ですが、10月は屋内で実施しました。これから冬に向かい屋外での活動が難しくなりますが、春を待ちながらも、室内でしっかりと身体を動かしていければと思います。
担当者のコメント
暑さが和らぎ、過ごしやすい季節になったかと思うと、あっという間に冬の気配が感じられるようになりました。以前に比べると、屋外での活動やドライブ、外出の機会は思うように持てていませんが、天気の良い日にはできるだけ駐車場に出たり、近所を散歩したりできればと思います。また、『開北子ども見守り隊』の取り組みも、無理のない範囲で継続してまいります。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)

0120-810-964


