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富士市にあるグループホーム加島では、4月のスマイル日記で案内した「加島農園」の続きをお知らせします。季節の野菜が育ってきて初の収穫となりました。これまでの過程をお伝えします。

4月の苗植え

4月のスマイル日記の記事でもお伝えしましたが「季節の野菜や花を育てよう」と、クラブ活動のような継続的な取り組みを行っています。五感の生活を体現できるように野菜や花の苗を購入し、全員でプランターに植える作業を室内で行いました。その後はベランダで地道な水やりの作業です。思ったよりも生育が早くてグングン芽が伸びていきました。

水やり作業

地道な水やり作業を継続し、日当たりのよい玄関前にもプランターを移して大きくなるのが楽しみでした。支柱を足しながら日々の野菜たちの様子を観察です。

初収穫

6月20日とても暑い日でしたが、ナスの1本がちょうどいい大きさになっていました。他にも成長中のナスもあったので迷いましたが1本のみお客様に収穫していただきました。思わずナスを持って笑顔になりました。トマトはまだ青いので赤くなって食べれるようになるのを待ちたいと思います。横にはピーマンもあり、たくさん実がついてきています。お客様のそれぞれの身体状態にあわせて関わりをもってもらっているのですが、プランターまで歩くことで歩行訓練にもなり、歩くことが困難な方でも気分転換になります。何より食べ物はどうやって食べようかと会話も膨らみます。玄関前にありますのでぜひご覧になってください。

お客様のコメント

90代女性「いいナスになっていいわね。何して食べようかしらね」

80代男性「いっぱいなったな。トマトは青いからまだだね。」

担当者のコメント

五感の生活としては野菜作りは最適だと思っています。4月からの取り組みですが、苗植えから始めると長期的に楽しめる活動となります。日々の成長を楽しみながら今後も活動を行っていきたいと思います。

こちらのグループホームは

アクタガワ　ハートフルホーム富士加島グループホーム（富士市）