Topicsグループホーム新着情報
西奈小規模多機能 生活リハビリ事例紹介
※記念撮影のため、マスクを外して撮影しています。
西奈小規模多機能では、生活リハビリに取り組んでいます。今回は生活リハビリを行ったことで、シルバーカーでの歩行から杖歩行を経て、杖なしで歩行できるようになったM様についてご紹介します。
目次
M様の利用開始までの経緯
大腿骨頚部骨折の保存加療で、リハビリ病院に入院されていたM様。車椅子での生活は自立したものの、リハビリの期間が終了してしまったため、アクタガワのプレミアムハートライフ千代田にご入居されていました。
1年ほどプレミアムハートライフ千代田で生活リハビリをおこない、シルバーカーでの移動が可能となったため、ご自宅で生活するにあたってハートフルホーム西奈のご利用が始まりました。
ハートフルホーム西奈での生活リハビリ
ご家族様・ご本人様からもリハビリのご希望があったため、通所利用日には理学療法士監修の生活リハビリプログラムをおこないました。
利用当初
西奈小規模多機能利用開始当初はシルバーカーで移動されており、杖歩行自立を目標としていました。生活リハビリでは体幹・下肢筋力増強運動と、職員の付き添いにて杖歩行の訓練をおこないました。
活動量の低下もみられ、ご自宅ではベッドで過ごすことが多かったそうです。当施設でも午後になると少しお疲れのご様子がみられていました。ご家族様からは「同じ話を何回かすることがある」と認知機能の低下を心配する声も聞かれていました。
利用開始から2カ月
4点杖歩行がお一人で行えるようになりました。また、職員の付き添いにて杖なしでの歩行訓練も開始しました。
利用開始から5カ月~現在
杖歩行自立から更に3カ月が経ち、杖なしでも歩行が行えるようになりました。現在は更に転倒予防や体力の維持・向上を目指して生活リハビリをおこなっています。ご自宅にて階段昇降もできるようになったそうです。
その他にも、ご家族様から姿勢を気にされているとお話を伺ったので、ご自宅でもおこなえるM様用の自主トレーニングメニューを作成しお渡ししています。
生活にもメリハリがつき、以前おこなった運動を覚えていてくださったり、数日後のレクリエーションを楽しみにしてくださったりと、記憶力の向上もみられています。
リハビリ以外にも様々な活動を行っています
生活リハビリで運動をおこなう以外にも、空き時間には脳トレのプリントや塗り絵等の机上作業の提供をおこなっています。M様も意欲的に取り組んでくださっています。
屋外散歩や華道・書道、音楽療法など様々なレクリエーションもおこなっています。
お客様のコメント
M様「家ではできないことをやらせてもらえて嬉しい。脳トレ等も家でやるのとは違って、皆でやって答え合わせもできるので楽しくて良い気分転換になっています」
担当者のコメント
お客様によって身体機能や目標としていることは異なるので、お客様の状態に合わせた生活リハビリをおこなえるように心がけています。生活リハビリをおこなうことにより、お客様の身体機能が向上したり、痛みが改善したというお話を聞けることがとても嬉しく思います。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡西奈グループホーム(静岡市葵区)