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西奈グループホーム合同 2025秋の大運動会

西奈グループホームでは、小規模多機能と合同で、スポーツの秋にちなみ10月に大運動会を開催いたしました。白熱した戦いの中には笑いあり、涙ありの瞬間がたくさんありました。事前の準備からお客様と一緒に行い、生活リハビリを兼ねた行事となりました。そのご様子をお伝えします。
準備でリハビリ
運動会を開催するにあたり、道具作りなど準備段階からお客様と一緒に行いました。メディシングボール用のゴール台作成では、段ボールで形を整えた台に画用紙を貼っていただきました。何に使うのかと、わくわくしながら作ってくださいました。
もう一つは玉入れの赤白の玉作りです。新聞紙を破り、形を整えながら丸め、ガムテープで色を分けて固めます。新聞紙を破ることで指先の運動になり、丸めることで握力の運動にもなります。形を整えながら丸める動作は、指先や手先の協調運動を促します。さらに、複数のボールを作ることで空間認識などの認知面にも働きかけ、頭の体操としての効果も期待できます。ここであげた運動はあくまで一例ですが、普段行うことのない運動ばかりで、準備段階から良い運動になったと思います。どんな種目があるのか、どんなことをするのかと話を弾ませながら、楽しく準備を進めることができました。
開会式・準備体操

グループホームと小規模多機能の合同で運動会を開催させていただき、赤白の2チームに分かれて参加していただきました。開会に先立ち、代表の2名の方に「ケガをしないことを目的にスポーツマンシップに則り、正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓を行っていただきました。その後、準備体操を行っていただき、運動会の準備は万端です。
メディシングボール

いよいよ競技開始です。ボールを頭の上から後ろの方に渡していき、最後の方まで行ったら先頭へ送り返し、先にゴールポールに置いた方が勝ちです。初戦は白組優勢でした。
玉入れ


2つ目の競技は玉入れです。円になって30秒間カゴに玉を投げ入れていきます。カゴとの距離が近いので大接戦で、皆様夢中になって楽しんでいらっしゃいました。ボールを持つ手と投げる方の腕の動きと、とても良いリハビリになっています。
パン食い競争








最後は皆様お待ちかねのパン食い競争です。一番の盛り上がりを見せる中、2人ずつ並んでスタートです。4つのうち、1つだけ当たりの大きいパンがあります。笛の音が鳴るとパンめがけて真剣勝負でした。手を使わないで口だけで何とか取ろうとする方や、少し手を使って自分で頑張って取ってくださる方など、それぞれの方法で楽しんでいただけたようでした。お一人で参加するのが難しい方には職員が介助させていただき、とにかく「楽しむこと」を目的に達成感のある競技となりました。
表彰式

結果発表で表彰式を行い、選手宣誓をいていただいた代表の方に賞状をお渡ししました。優勝の白組には金メダルつきです。赤組は準優勝という結果でした。勝敗以上に、皆さまが楽しんでくださったことが何よりでした。
お客様のコメント
90代女性「昔を思い出すね」
80代男性「大きいパンを取ることがでたよ」
担当者のコメント
お客様と職員が共に笑顔で過ごせた1日となりました。お客様から「楽しかった」と嬉しい声をいただけたことが何よりです。これからも季節を感じられる行事を開催していきたいと思います。
こちらのグループホームは

0120-810-964



