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有東坂グループホームの通常のレクリエーションは、お客様に、「その日やりたいこと」をお選びいただいて実施しております。本日は、その中の「手と頭の体操」になるレクリエーションの様子をご紹介いたします。

実際の日々の様子

 まずはパズルです。簡単なものから100ピースほどあるジグソーパズルなどいくつか種類をそろえお客様に選んでいただいています。その他には、計算ドリルや漢字ドリル、折り紙などをご用意させていただいております。

続いては、チラシを使ったごみ箱作りです。新聞に挟まれているチラシを取っておき、ごみ箱として再利用しています。まず職員が折り方の見本をお見せした後、皆様に折っていただいています。小さい頃から親しんでいる折り紙とは異なるため、皆様にとって覚えるのが少し難しいようですが、一生懸命取り組まれています。

パズルやごみ箱作りが難しいお客様には、指の運動の一環として雑誌やパンフレットを破いていただいております。雑誌やパンフレットは職員が自宅から古いものを持ち寄り、いつでも取り組めるようにご用意させていただいております。

お客様のコメント

90代女性「いつまでたっても紙箱作るのが覚えられないのよねぇ」
80代女性「パズルの種類がいくつかあるからその日によって難しさを選べるのが良いね」

担当者のコメント

これまでの記事では、月に1回行う工作レクや調理レクを中心にご紹介してまいりましたが、今回は普段のレクリエーションのご様子をご紹介いたしました。
普段は、皆様それぞれがご自身のペースで活動されており、お客様の自主性を大切にしています。

皆で同じレクリエーションを楽しむことももちろん素晴らしいですが、ご自身でやりたいことを選んでいただき、同じ種類を選んだお客様同士で活動されると、会話も弾み、さらに充実した時間となります。

こちらのグループホームは

アクタガワ　ハートフルホーム清水有東坂グループホーム（静岡市清水区）