コラム
2020.05.25

グループホームの入居条件|住民票や介護度について

グループホームの入居条件|住民票や介護度について

グループホームの入居条件

グループホーム_静岡
他の介護サービスと同様に入居の条件があります。入居条件はグループホームにより異なるため、直接施設に確認するなどして事前に把握しておく必要があります。

グループホームの入居条件一覧

主な入居条件は以下になります。

  • 要支援2要介護1~5の認定
  • 認知症の診断
  • 該当地域の住民票があること
  • 共同生活が可能であること
  • 原則として65歳以上の方

「共同生活が可能であること」とは、後ほど触れる退去条件と関係があります。暴力や暴言などの問題行動を起こしてしまう場合は共同生活が不可能と判断されてしまいます。
また、グループホームは1ユニット5~9人で基本的に1施設最大2ユニットから成ります。定員数に関しても各施設により異なるため事前に確認しておく必要があります。

住民票について

先ほど入居条件に、「住民票があること」を挙げました。多くの方が住民票を移す必要があるか疑問を抱くかと思います。こちらの疑問についてお答えします。

地域住民のための施設

該当のグループホームがある地域に住民票がある方が入居の対象となります。したがって、現在の居住地域と異なる地域のグループホームに入居する際は、住民票を移さなければなりません。

住所地特例制度について

次に、「住所地特例制度」について解説します。介護保険料は基本的に居住している市区町村から給付されます。住所地特例制度では、介護施設への入所に伴って居住地を変えたとしても、以前の居住地だった市区町村から引き続き介護保険料が給付されるという制度です。居住地域外の施設に入居できる制度ではありませんので注意が必要です。
また、住所地特例制度は対象となる介護サービスが限定されており、グループホームは対象外となります。対象となる介護サービスは以下の通りです。

  • 介護付有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • 住宅型有料老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護療養型医療施設
  • ケアハウス
  • 特別養護老人ホーム
  • 養護老人ホーム

※住所地特例制度が適用される条件などは市区町村、介護サービスにより異なります。

退去条件について

グループホーム_静岡
入居条件と同様に重要な確認事項として、退去条件があります。退去条件についても各施設により異なるため、事前の確認が必須です。退去条件を把握していなかったためにトラブルになってしまうケースがあるため入居前に必ずチェックすることが重要です。

退去条件一覧

主な退去条件を以下にまとめました。

  • 暴力行為などの問題行動や迷惑行為により共同生活が困難になった場合
  • 病気などにより長期入院が必要になった場合
  • 身体状況が改善され、要介護度が軽くなった場合
  • 費用の未納付などご家族に問題がある場合
  • その他施設で規定されている禁止事項に当たる場合

退去条件を確認する際の注意点

退去条件は各施設によって異なると先ほど書きましたが、施設によって曖昧な表現もあるので注意が必要です。例えば、問題行動や迷惑行為といった表現は明確な基準が分かりにくくなっています。そのため、施設の方に具体例を挙げてもらうなどして確認することが必要になります。また、これまで施設側から退去の勧告を行った実例なども併せて確認するとトラブル回避につながります。
グループホームの入居条件、退去条件について解説しました。共通して重要なポイントは、各施設によく確認することです。
ご不明点等ございましたら、下記お問い合わせまでお願い致します。

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