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開北グループホーム 梅シロップ作り
ハートフルホーム開北では、6月上旬に職員とお客様有志で梅シロップを作りました。コロナ禍以前は梅酒や梅干し作りをした年もありましたが、ここ数年はお休みしていました。数年ぶりに実施するということもあり、今回は少量ずつ小ビンに分けて作っています。皆様慣れた手つきで、あっという間に作業が済みました。
梅シロップ作りの様子
梅やビンを洗って乾かしておく工程は、午前中に下準備として職員が担当しました。広げた梅をお客様にご覧いただくと「大きい梅だね」「いい匂いがするよ」と嬉しそうでした。午後に有志の皆様に集まっていただき、梅シロップ作りスタートです。まずは爪楊枝でヘタを取ります。職員が説明をする前に、手早くおこなうお客様や、ご自宅に梅の木があったという方もいらっしゃいました。
ヘタを取り終わった梅を均等に分けて、ビンに入れていきます。同じくらいの量の氷砂糖を計量し、これもお客様に入れていただきました。今回はカビや傷み予防にリンゴ酢も使いました。出来上がりの味に違いを出すため、リンゴ酢多め、砂糖多めの2種類を作りました。最後に酢が全体にかかるようビンを揺らして完成です。
お客様のコメント
90代女性 「大きくて立派な梅だね」
80代女性 「ふつうの砂糖も入れると溶けるのが早いよ」
80代女性 「出来上がるのが楽しみだね」
担当者のコメント
開北では久しぶりの梅シロップ作りということもあり、担当者も一度自宅で練習してから挑みました。お客様のなかには「前にもやったことあるね」と数年前のことを覚えている方もいらっしゃいました。昔よくやっていたと話すお客様や、自宅に梅の木があったと話すお客様もいらっしゃり「五感の生活」はもちろん、回想法にもつながる行事だと実感しました。また、ヘタを取るなど集中して手先を動かす動作も多く、生活リハビリにもつながります。今から出来上がりが楽しみなのに加え、こうした季節を感じるレクリエーションを今後も続けていければと思います。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)