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お客様の生きがいが笑顔に繋がる~生活リハビリ事例紹介~
目次
アクタガワの生活リハビリ
『生活リハビリ』とは、高齢者が地域の中に生きがいや役割をもって生活できるよう、段階的に日常生活の自立度向上へ働きかけ、社会参加や役割の活動を経て、自己実現を目指すものです。
そのために、趣味や仕事、あきらめてしまった事を聞き取り、身体機能の向上だけでなく、 段階的な日常生活の自立度向上を働きかける事で出来る事を維持しながら 出来る事を増やしていきます。そうして様々な成功体験を重ね、自己実現達成を目指していきます。
アクタガワで実施している生活リハビリを通して、お客様の生きがいの獲得、目標の達成を果たし、お客様の笑顔に繋がった数々の事例があります。今回は、小規模多機能の事例をご紹介します。
生活リハビリ大賞2023 好事例賞最優秀賞受賞!「ハートフルホーム小鹿公園前・K様」
こちらはハートフルホーム小鹿公園前・小規模多機能型サービスに通うK様です。
写真では満面の笑顔を見せて下さっているK様は、実は小規模のご利用を開始した当初は、全く笑顔を浮かべられる状態ではありませんでした。「家に帰りたい」という気持ちはあっても、内臓の病気や体力低下などから、中々リハビリが進まない時期がありました。
しかし、内臓の病気の治療をきっかけに、それまで根気よく働きかけてくれた介護職員やリハビリスタッフとの関係性が深まり、積極的に生活リハビリを行うことができるようになりました。ご本人の意欲的な姿勢とチームケアが相乗効果となり、目標であった「自宅復帰」を早期に果たすことができたのです。
K様は生活リハビリ大賞2023でも好事例賞の最優秀賞に選ばれました。今でもご自宅から小規模に毎日通われ、素敵な笑顔でスタッフや他のお客様に挨拶をしてくれます。K様の明るくて、ユーモア溢れる本来の人柄が、心身機能の回復とともに開花した素晴らしい事例でした。
K様の回復の軌跡を動画にしました
生活リハビリ大賞2023 好事例賞ノミネート!「ハートフルホーム有東坂・M様」
こちらはハートフルホーム有東坂・小規模多機能型サービスに通うM様(写真左)と担当理学療法士(写真右)です。
奥様を亡くされ、気力の落ち込みから病気が重なって車椅子生活になってしまったM様は、奥様が生前ご利用になっていたハートフルホーム有東坂をご利用することになりました。
「一人でトイレに行く」という目標をかかげ、起立動作や歩行動作のトレーニング、実際のトイレ場面での練習を重ねました。介護職員や理学療法士のサポートもあって、成功体験を積み重ね、以前のような明るさを取り戻していきました。
そして、新盆には念願のご自宅へ帰るという目標も達成され、「ハートフルホーム有東坂に来て良かったよ。」という嬉しい言葉も頂きました。
「自分らしく生きる」をサポートします
アクタガワでは『生活リハビリ』を通して、お客様にいつまでも「自分らしい人生」を歩んでいただけるよう、県内に展開している全ての小規模多機能型居宅介護にリハビリ専門職が関わり、介護職員・看護職員とともにチーム一丸となって取り組んでいます。「〇〇に行きたい」「前のように△△が出来るようになりたい」というお客様の希望があれば、生活リハビリとして目標へ近づけるようサポートさせていただきます。一人でも多くの「笑顔」が増えることを願います。