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八幡グループホーム 冬至のおやつ「かぼちゃ餅のお汁粉」
今年の冬至は22日ですが、八幡グループホームでは、少し早めに冬至の食べ物「かぼちゃと小豆のいとこ煮」をアレンジして、冬至のおやつ「かぼちゃ餅のお汁粉」を作りました。皆様に「冬至の食べ物と言えば」のクイズを行い、「かぼちゃ」と答えて下さる方がいました。冬の食べ物はご存じの方が多かったのですが、意外と「いとこ煮」を知らないということもある為、冬至の話をしながら作りました。
かぼちゃを潰す
まずはかぼちゃを潰して、餅の下準備です。今回は皮ごとかぼちゃを入れたので、牛乳を少し入れて柔らかくしましたが、皮を潰すのが大変そうでした。
片栗粉を入れて生地完成
片栗粉を入れると、段々と生地が重くなり、自然と手にも力が入ります。立ち上がって力を込めて作業して下さる方もいました。水分がなくなったら完成です。
油で揚げて餅に変身
一口ずつの大きさに丸めていただき、油で揚げていきます。普段、油で揚げる作業は職員が行いますが、今回は職員見守りの元、お客様に作業していただきました。
お椀によそって完成
キッチンで「お餅を3個ずつ入れて下さい」とお願いをすると、お餅の大きさが同じではない為、小さいのと大きいのを混ぜながら均等になる様に入れて下さいました。かぼちゃ餅とお汁粉をお椀によそって完成です。
食事の様子
※食事中の為、マスクを外しています。
一口大に切ったり少し刻んで個々の食事形態に合わせてお出ししましたが、かぼちゃ餅も歯切れがよく問題なく食べていただくことができました。
お客様のコメント
90代女性「冬至って何だっけ」
60代女性「片栗粉を入れたから硬くなってきましたね」
90代女性「これがかぼちゃ?とても美味しいおやつになったね」
60代女性「いよいよ冬だね」
職員のコメント
かむ力が弱い方や食事形態を細かくする必要がある方もいますが、皆様1番食べられないものが「お餅」です。冬になると、テレビや会話をする中でお餅の話題が出てきます。いつまでも美味しく食事をしていただきたい為、工夫をしながら危険の無い様に食べていただければと思っています。今回はかぼちゃを使用しましたが、他にもいろいろな食材を使って、作る楽しみと同時に食べる楽しさが出来ればと思っています。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)