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八幡グループホーム 八幡アジサイ祭り
ハートフルホーム八幡の施設内には一階にウッドデッキがあり、周りには季節の樹や花が沢山あります。その中でもこの時期にきれいな花を咲かせるのが「アジサイ」です。アジサイの花を見て、アジサイを食べる。そんな八幡のアジサイ祭りを紹介いたします。
目次
まずはアジサイを見てみよう
グループホームは2階にあるため、外に出ないとお客様にはアジサイを見ていただけません。ベランダに出られる方には2階のベランダから覗いていただき、今回は代表のお客様1名にアジサイの花を取りに行っていただきました。「ここのはこの色なんだね」と色の話をし、持っていったハサミで何とか切れるくらいの太い茎にびっくりされていました。小さいアジサイもありましたが、少し欲張って職員は奥の大きなものを切らせていただきました。アジサイはフロアに持っていき、皆様に見える位置に飾らせていただくと喜んでくださいました。
アジサイを食べよう
食べると言っても実際の花は食べられないため、寒天とシロップを使った「アジサイ寒天」を作りました。色は八幡のアジサイと一緒の青とピンクの2色に加え、紫も欲しいとのことでしたので色を混ぜて紫も作りました。
寒天を溶かす
いつも立っていただいているキッチンですが、鍋の中の物を混ぜるとなると少し背伸びをして手を上げる必要があります。少し大変そうでしたが、火傷に気を付けながら職員と話をしつつ3色+土台の4種類の寒天を作っていただきました。
固まるまで待つ
冷蔵庫に入れて固まるまで待ちます。冷蔵庫もお客様には少し高かったようですが、こぼさないように冷蔵庫に入れてくださいました。
アジサイの花づくり
固まったところをフォークを使って崩していき、アジサイの花を作っていきます。せっかく固まっているものを崩すため、崩して大丈夫かと心配されていましたが上手に崩してくださいました。
盛り付けて完成
均等にすべての容器に入れていただき、3色のアジサイ寒天の完成です。こちらのお客様は特に青が気に入ったご様子で、きれいだねと何度も青い寒天を見ていらっしゃいました。
アジサイ寒天を食べましょう
※食事中の為マスクを外して撮影しています。
シロップは甘く、下の土台は少しカルピスを入れてあります。皆さん「おいしいね」と言いながらすいすいスプーンをお口に運んでいました。アジサイの花を実際にお客様の手で取り目で見て楽しまれ、アジサイ色の寒天を作って食べていただく、ただおやつを作って食べるだけではなく、様々な工程を取り入れることで楽しく取り組んでくださいました。
お客様のコメント
90代女性「こんな大きなアジサイ、顔とどっちが大きい?」
90代女性「危ないから見ててね」
80代女性「甘いね」
職員のコメント
季節の花だからただアジサイを使うというだけではなく、お客様に実際にアジサイを取っていただき、近くにアジサイの花を飾ることで楽しさが増すのではないかとイベント性を持たせて実施しました。また、水分摂取をしていただきたい時期ですが、皆様にただ水分を摂っていただくとなると喉が渇いていないからと拒否される方もいらっしゃいます。このように寒天やゼリーにすることで、楽しみながら知らない間においしく水分も摂ることができるので一石二鳥です。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)