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八幡グループホーム 夏の楽しみ
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
7月後半に入り、ハートフルホーム八幡では、楽しい夏のイベントが沢山ありました。花火大会や夏のイベント食など、皆様が楽しんでいる様子をご紹介させていただきます。
目次
7月23日 花火大会
「まさか見れないよね」などと話をしながら、安倍川花火大会で行われるドローンのショーと花火を楽しみにしていました。写真では少しわかりにくいですが、気にして見ていたところ、職員が気づき次から次へとキャラクターが暗い空に光って浮き出ていました。楽しみにしていたお客様に急いで声を掛け、そこから30分ほど花火大会見物をされとても喜ばれていました。
7月27日 夏のイベント食
7月30日は土用の丑の日ですが少し早めにイベント食をさせていただきました。土用の丑の日と言えば「うなぎ」です。ただうな丼を職員が作って食べていただくのもいいですが、今回は職員が見つけたおいしくかつ食事形態関係なく食べていただける「うなぎ丼」をお客様と一緒に作りました。
うなぎ丼を作ろう
材料はこの3つを用意します。他県の介護施設で作ったという投稿を参考にしました。
材料をつぶす
まずは豆腐とはんぺんをつぶしてだまが残らないようにします。はんぺんは力を入れてもつぶすと逃げてしまい、眉間にしわが寄ってしまうほど苦戦されており、すりこぎを握る手にかなり力が入っていました。
混ぜる
つぶした2つの材料をすり鉢で混ぜていきます。滑らかになったら片栗粉を入れてうなぎの部分は完成です。
うなぎにしていく
うなぎの皮の部分は海苔を使用しています。混ぜた材料を適量海苔に塗っていただき、少し線を入れて身の形のように整えていきます。
焼いて完成
フライパンにくっついてしまい焼くのが大変でしたが、オーブンも使用しながらなんとか完成しました。最後にたれを塗ってうな丼の完成です。
昼食の様子
※食事中のため、マスクを外して撮影しています。
昼食にお出しすると、「さっきのがこうなったの」と笑ってくださいました。はんぺんが入っている為、魚の風味もしてうな丼のたれで「うな丼だ」と仰っていました。
スイカ割り
午後はおやつに向けてスイカ割りをしました。実際に割れてしまうと食べる時に粉々になってしまうため、棒はあまり固くないものを使っています。持った時に「これじゃ割れないね」と笑っている方もいましたが、最後に職員がきれいに割ることをお伝えすると楽しんで参加してくださいました。
目を隠せる方は目を隠して周りの方にも手伝っていただきながらスイカに向かって棒を下ろしていただきました。当たらない方もいましたが「もう一回」と当たるまで頑張っていらっしゃる方もいました。
おやつの様子
※食事中のため、マスクを外して撮影しています。
スイカ割りの最中からどうやって食べるのかを気にされている方もいらっしゃり、この日は食べられる方は大胆にかぶりついていただくことにしました。一口食べるととても甘く、どんどん進んで皮ぎりぎりまできれいに召し上がっていました。
お客様のコメント
60代女性「この施設からも花火が見えるんだね。びっくりだよ」
80代女性「うなぎのような味がしておいしいよ」
90代女性「食べやすくていいね」
90代女性「力入れないとスイカ割りはできないね」
90代女性「すいか、割れなくても食べれる?」
職員のコメント
花火の様子が見えたことをお客様と一緒に喜んだり、季節の話で四季を感じたり、うな丼作りやスイカ割りなど7月の後半にも楽しいイベントがたくさんありました。毎回皆様に楽しんでいただけるようなレクを考えていますが、自分たちの力だけでは大変なこともありますので、インターネットを見て様々な施設のレクを参考にさせていただくこともあります。積極的な水分摂取には、拒否や抵抗が見られる方もいるため、水分豊富なスイカをたくさん食べていただき、美味しく水分補給をしていただきました。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)