Topicsグループホーム新着情報
八幡グループホーム お楽しみおやつ作り
ハートフルホーム八幡の日常の楽しい一コマをご紹介させていただきます。毎日15時に食べるおやつは、おやつ作りイベント以外でも時々自分たちでおやつを作って召し上がっていただいています。今回はそんなおやつについてご紹介します。
目次
おやつを作ろう
毎日のおやつは職員が用意しているおせんべいやクッキー、ヨーグルトなどのお菓子や、暑い時期になると水分補給も大事になるためゼリーを作ってお出ししています。今回はその中でも「おせんべい」を一工夫して作ってみようと思い、皆様と協力して作りました。
餃子の皮でおせんべい
まずは味づくり
塩・だし・水を合わせて味付けに使う液体を作ります。まずは調味料の用意です。「これでいいの?」と少し不安そうな顔でしたが、お手伝いいただき味付けは完成しました。
餃子の皮に塗って重ねる
意外と難しかったのがこの工程でした。あまりつけすぎると餃子の皮がべろべろになってしまい、微妙な調節が大変そうでした。「一つで三枚作れるからこれだけあれば全員分かな?」と相談しながら作成しました。
丸く型抜き
力いっぱい型を押して小さい丸にしていきます。片手では大変だからと両手を使って力いっぱい押してくださっていました。型抜きが終わると「これもったいないでしょ」と端切れを気にしてくださっている方もいました。
焼いていく
どうなるのか心配そうにされていましたが「きっとおいしいでしょうね」と話をしながら並べられ、いざ焼きの工程です。オーブンとグリル二つで焼いていきました。
完成
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
意外と早くでき、完成する前の漂う匂いに「せんべいだね」と職員も一緒に興味津々でした。オーブンから出すと膨らんでいるものもあればくっついているものもあり「初めてだからね」と笑ってくださいました。味は塩味の効いたおせんべいでとても美味しかったです。
お客様のコメント
60代女性「これでできる?」
80代女性「おせんべいを作るの?」
90代女性「力がないから大変だ」
90代女性「なんだかいい匂いがしてきたね」
90代女性「ちょっと固いかも」
職員のコメント
おやつを作る工程を手伝っていただくことで生活リハビリにもなりますが、五感で感じていただくことともでき、同じおやつでも少しだけグレードアップした気持ちになります。短時間でさっとできるおやつでしたら午後の時間でできるため、様々な情報を仕入れては実践しています。少しでも日々を楽しく過ごしていただければと思っています。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)