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レクリエーション
日常の一コマ
2022.04.01
開北グループホーム 春の制作
沼津開北グループホームでは、生活リハビリ・毎日の楽しみなど様々な目的からお客様と職員が一緒になり、作品作りをしています。1月から3月にかけて桜の吊るし飾りを作りました。
制作風景
始まりは年明け、職員から「ベランダに出る窓一面に、吊るし飾りを下げてはどうか」と提案がありました。見守りやケガ防止の観点からベランダへ出る所は1ヶ所に絞っており、その部分以外にのれんを掛けるようにしては、というアイデアです。春先の完成を目指して、早速ウラ紙に桜の塗り絵をコピーし、午後のレクリエーション時間や午前・夕方のスキマ時間に塗り絵をすすめました。
塗り絵が得意なお客様は色鉛筆を使って丁寧に塗り重ね、まるでクレヨンを使ったような鮮やかさになるものもありました。
塗り終わった絵を、今度は形に沿ってハサミで切っていきます。桜の形そのものに切るのが難しいときは、職員が切りやすい外枠を書き、お客様に切っていただきました。
完成図
塗り絵をして、形に沿って切り、それをヒモに貼り合わせるという繰り返しの作業をしました。完成した飾りは職員が吊るしました。徐々に本数が増えていき、3月下旬には約3ヶ月を掛けた制作が完成しました。
お客様のコメント
塗り絵をするときは「これを塗るの?桜だからやっぱりピンクがいいかな」と色を悩む様子や、とても集中して取り組まれる様子がありました。段々増えていく吊るし飾りをご覧になり「きれいだね」と嬉しそうにされているお客様もいらっしゃいました。
担当者のコメント
約3ヶ月間、お客様と職員で何十枚と桜の花を作りました。途中で暖色の色鉛筆が足りなくなり、バラ売りを買いに行きました。お客様の普段の目線に賑やかな吊るし飾りがあることで、室内でも季節を楽しんでいただければと思います。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)