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開北グループホーム 第6回青空体操教室
開北グループホームでは、月に1回、専属の理学療法士がお客様の身体状況を確認し、生活リハビリプログラムの修正・提案をしています。今回は9月に開催した理学療法士による体操教室の様子をお届けいたします。9月は悪天候により屋内で行いました。
季節のイベントと体操
体操の前に理学療法士が「9月といえばなんですか?」とお客様に問いかけるところから体操が始まりました。お客様は素早く反応し、「お彼岸」「十五夜」「運動会」「敬老会」など口々に9月の象徴となるイベントを口にされました。その中でも今回は「十五夜」と「運動会」をテーマにした体操を行いました。
体操の様子
※換気を十分に行っています。
普段体操に積極的でないお客様も元気よく取り組まれていました。テレビ画面には、本社の理学療法士が作成したDVDを流して体操を行っています。
皆さん昔から知っている音楽を活用することで、盛り上がりもいつも以上でした。運動会の雰囲気を出すために、BGMは『天国と地獄』や『ラデツキー行進曲』を流しながら行いました。体操の内容は小玉転がしやタオル引きという運動会の種目に似ており、お客様全員対理学療法士という構図で勝負をしました。お客様全員の一体感や機敏性はすさまじく、いつもの穏やかな表情からは思いも寄らない真剣な表情を見ることが出来ました。そして勝負はお客様の圧勝でした。
運動会の後は、「月が~出た出た~」でおなじみの炭坑節の曲に合わせて上半身と下半身に分けて体操を行いました。
お客様のコメント
80代女性「あー楽しかった」
90代女性「運動会はとても楽しかったよ」
90代女性「子供の時を思い出すね」
ケアマネジャーのコメント
今回で6回目となった青空体操、感染症対策の為、換気にも十分気を配りながら実施しています。回を重ねるごとにお客様の中でも定着してきており、「体操!やろうやろう」と積極的になってきたと実感しています。また、理学療法士の先生の人柄もあり、毎回、専門的な指導に加え、笑いのエッセンスもかかさない内容となっています。私自身も毎月参加するのを楽しみにしています。今後もお客様に楽しく体操を提供していきたいと思っています。
理学療法士のコメント
お客様と一緒に体操を行いたかったので、お客様が答えて下さる内容を予想して臨みました。予想通り運動会や十五夜と答えて下さり、準備をした甲斐がありました。青空体操が定着してきていることが実感出来、お客様が楽しみにしていて下さることを考えると、とてもうれしい気持ちになりますし私も来月また皆様と一緒に体を動かすことが出来ると思うと、とても楽しみです。ただ体を動かすのではなく、楽しく体を動かしていきましょう。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)