Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム 2022年 開北体育の日
沼津開北グループホームでは、10月21日を「開北体育の日」として、午前中が理学療法士によるZoomを使用した体操、午後に運動会レクリエーションを行いました。今回はその様子についてご紹介いたします。
午前の部:Zoom体操
開北では毎月理学療法士による青空体操をおこなっていますが、9月からZoomを利用した体操も始まりました。こちらは静岡にいる理学療法士が各拠点とZoomでつながり、リアルタイムで体操の様子を確認しながら理学療法士の動きを真似して一緒に体を動かすものになります。皆さんには「静岡にいる体操の先生とテレビ電話をしています」と声掛けをして参加していただきました。
普段から体操のDVDを使っていることもあり、皆さんすぐに慣れた様子で画面を見ながら体を動かしていました。途中で水分補給の休憩も挟みながら、約1時間しっかり体操を行いました。最後は画面の向こうの理学療法士に手を振って終わりです。
昼食:お弁当
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
運動会にちなんで、昼食はお弁当を予約しました。今回は桃中軒の「しずおか健康生活応援弁当」です。静岡県産の食材を使った色とりどりでスマートミールな内容に、皆さんも「おいしそう」「きれいだね」と珍しそうにしていました。
ペースト食のお客様には、お弁当のペースト加工は難しいこともあり、市販のソフト食を数種類用意しています。
午後の部:運動会2種目
パンつかみ競争
午後は合同レクとして、運動会の2種目をおこないました。1階2階混合の紅白チームをつくり、職員も分かれて点数を競いました。
1種目目は「パンつかみ競争」です。小さめの菓子パンをビニール袋に入れて洗濯ばさみで吊るし、皆さんにトングでつかみ取っていただきました。つかむのが早い人の勝ちになります。職員が1対1で付き添い、安全第一で競争しました。パンを吊るしているバーは職員が持ち、お客様の状況に応じて上下させています。「がんばれ」「もうちょっと」等、お客様や職員の応援が飛び交う時間となりました。
借り『者』競争
2種目目は「借り物競争」ならぬ「借り『者』競争」です。職員がリレー選手になり、皆さんを「お借り」してアンカーまでつなぎます。借り『者』の内容は、「歩行器を使っている人」「男性で眼鏡を掛けている人」など、皆さん1人ずつに当てはまる項目を用意しました。
中には、あらかじめ小道具を身に着けていただき「タオルを首にかけている人」「帽子をかぶっている人」「手袋をしている人」といった借り『者』もあります。
職員がそれぞれ当てはまるお客様を探して、一緒にゴールにいるスタッフにハイタッチをしてゴールしました。
お客様のコメント
90代女性 「(Zoom体操)いい運動になりました」
80代女性 「(パンつかみ競争で)これを使うの?難しいね」
90代女性 「お弁当のご飯、ちょっとかたいかな。でもおいしかったよ」
担当者のコメント
午後の運動会レク企画担当です。 感染症対策のため、運動会定番のパン食い競争はトングでつかむ方法でお客様に楽しんでいただきました。皆さま「難しいね」とおっしゃりながらも、器用にトングでパンをつかまれていました。借り『者』競争では、職員がペアになるお客様の名前を呼んで探していると、「ここだよ」と手を挙げ教えてくださったり、「競争だよね。急がなきゃ」とゴール目指して元気に早歩きされたりする様子がありました。お客様はもちろん、職員も楽しみながらたくさんの歓声と笑顔が溢れた一日になりました。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)