Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム 第10回青空体操教室
開北グループホームでは月に1回、専属の理学療法士がお客様の身体状況を確認し、生活リハビリ個別プログラムの修正・提案をしています。今回は、2月に開催した体操教室の様子をお届けいたします。
腕を上げる体操の意味とは
今回の体操では、腕を上げる体操をメインに実施しました。その際に、腕を上げる体操をおこなう意味についての話を理学療法士からお客様にさせていただきました。
要約すると、『私たち人間は、進化の過程において、二足歩行になっていったと考えられています。そのため、腕が上がらなくなってしまうことは、進化する前の四足歩行の形に近づいてしまうことを意味しているため、そうならないためにも、腕が上がるのを維持できるようにしておく必要があります』ということです。
頭も身体も一緒に体操
単純に身体を伸ばす体操だけではなく、頭も刺激できる体操もあわせて実施しました。リズムに合わせて異なる動きをすることにより、考えながらおこなうため、身体はもちろん、身体以外の部分への刺激にもつながります。
青空体操を通して、お客様の笑顔をたくさん引き出すことができるのも、このイベントの大きな意義の一つとなっています。
お客様のコメント
80代女性「良い運動になったね。」
90代女性「普段やらない動きをしたから楽しかった。」
80代女性「身体がぽかぽかしました。」
施設ケアマネージャーのコメント
青空体操教室は、今回で記念すべき10回目となりました。多くの方にご協力いただき、ここまで続けることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。理学療法士から、専門的な指導を受けられる貴重な時間となっています。回を重ねるごとにお客様の意欲や動きに前向な変化を感じております。今後もお客様の笑顔ある生活のお手伝いが出来たらと思います。
理学療法士のコメント
記念すべき10回目は「ボクササイズで手足・体幹の強化」をテーマに体操を行いました。ボクシングのような素早い動きを体操に組み込むことで、手や足の瞬発的な動きを引き出しました。また普段なかなか行わない手を頭上に挙げる練習をすることで、人間本来の姿勢を保つ力を引き出し、姿勢の改善を図りました。参加して下さったお客様も瞬発的な運動を行うことで、達成感を感じてらっしゃる様子でした。何事も「継続は力なり」と言いますので、20回・30回と楽しく体操を行っていきたいと思います。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)