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開北グループホーム Zoom体操に参加しました
今回は、理学療法士(以下PT)が主催するZoom体操に参加したときのご様子を紹介します。開北おなじみの青空体操とはまた別で、本社にいるPTとZoomをつなぎ、他施設グループホームの皆さんと同時に体操を行うというものです。グループホーム以外にも、デイサービスや小規模などでも開催しており、それぞれ運動メニューや難易度が異なります。PTの提案で約半年前からはじまった取り組みで、当施設も何度か参加しています。
体操の様子
今回は1階のお客様数名をご案内し、2階で参加しました。パソコンとテレビをつなぎ、画面や音声がつながると「見たことある、いつも来る人だよね」等、お客様もすぐに反応されています。職員と一緒に手を振ったり、挨拶をして体操スタートです。
画面のなかのPTの動きを真似て、両手をぴったりくっつけたまま腕を上げていきます。かたまりがちな体をほぐすストレッチや、頭の体操にもなる動きもあり、「いい運動になるね」「ここまでしか上がらないよ」等、皆さんご自分のペースで参加されていました。
職員も、テレビの横に立って同じ動きをしたり、少し大変そうなお客様のフォローをしたり補助的な動きをしています。途中で水分補給の時間もあり、スポーツドリンクをお配りしました。水分休憩をはさみつつ約1時間の体操が終わり、最後もお互いに「お疲れさまでした」と手を振って終了です。
次につながる取り組み
今回は内容の一部をメモすることができたので、後日清書して職員間で共有しました。開北では、各フロアに「体操ファイル」が置いてあり、毎日の体操に役立てています。体操のやり方はテキストにも載っていますが、効果的な動かし方・より実践的な分かりやすい声掛け等は、こういった機会に経験するのが一番ではないかと思います。
お客様のコメント
80代女性「いい運動になりますね。がんばります。」
80代女性「今日はお風呂だから、それまでは参加するね。」
90代女性「汗かいてきたよ。」
担当者のコメント
Zoom体操は、お客様に「テレビ電話でやる体操です」とお知らせしています。見慣れたPTさんの顔と声もあってか、皆さん戸惑うことも少なく、手を振り返したり声掛けに応じたりされていました。このPT主催のZoom体操は定期開催されるため、今後もできるだけ参加していきたいです。また、職員もこうした取り組みを通して、毎日の体操のレパートリーを増やしたり、声掛けを工夫できたりしています。これもひとつの多職種連携として、積極的に取り組んでいければと思います。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)