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開北グループホーム 端午の節句2023
今回は、5月5日に開北グループホームで行ったイベントについてご紹介します。お楽しみ食として刺身を用意し、おやつは新茶と一緒に田子の月の柏餅を食べ、端午の節句にちなんだレクリエーションを合同で行いました。
昼食とおやつ
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
皆さんに「子どもの日は何を食べますか?」「食べたいものはありますか?」と尋ねると、「やっぱりお寿司かな」「なんだろう、柏餅はおやつだもんね」等のお話がありました。お寿司は普段の食事よりご飯がかたいということもあり、今回はお刺身を用意しました。
春の名残で、新じゃがと新玉ネギの味噌汁、イチゴに加え、鯉のぼりの箸袋も作り、見た目も楽しんでいただける昼食になりました。
配膳すると「ごちそうだ」と皆さん嬉しそうでした。用意したお刺身はカツオのたたき、ブリ、キハダマグロの3種類でしたが、皆さんあっという間に食べ終え「もっと食べたい」とおっしゃっていました。
おやつは田子の月の柏餅を予約し、新茶も用意しました。お客様によっては、柏葉はあらかじめ外して提供しています。「もう新茶の季節なんだね」「おいしいよ」と喜んでいただけました。
レクリエーションの様子
午後の合同レクリエーションは、「端午の節句かるた」を行いました。レク担当の職員が手作りしたオリジナルのゲームです。「菖蒲」「鯉のぼり」など端午の節句に関する絵を紙コップに貼ったものを2組用意し、対戦形式で取り合います。読み手もお客様にしていただきました。
「かぶと」「赤い鯉のぼり」「柏餅」と、ひとつずつ読み上げていただき、それぞれの手元から合う絵柄を探しています。「これはちがうね」「はいコレ」など、職員と一緒に探したり、ご自分でさっと選んだり、お客様のご様子も様々でした。サポートに入った職員の応援にも熱が入ります。
こうしたレクリエーションは「文字を読んで声に出して読み上げる」「複数の中から目当てのものを探して選ぶ」といった脳トレにもなるほか、「腕を伸ばして紙コップを持ち、移動させる」という生活リハビリの要素も含んでいます。
お客様のコメント
80代女性 「(昼食)お刺身おいしかったよ。また食べたい。」
80代女性 「(おやつ)もう新茶の季節なんですね。」
90代女性 「(レク)なかなか難しいね、相手が取るのが早い。」
担当者のコメント
レク担当者です。普段は控えめな声のお客様も、大きな声で読み札を読み上げてくださっていました。今回は1階と2階の対戦形式で、どちらが多くの札が取れるか競いました。取り手のお客様よりも周りのお客様やサポート職員の方が「こっちが早かった」「よく見て、手前にあるよ」など声を出し盛り上がりました。普段は新聞を読んだり読書をしたりという事がないお客様も読み手をしてくださり、新たな発見をした一日になりました。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)