Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム はまゆう通信オンラインVol.1
開北グループホームでは基本的に毎月、ご家族様に「はまゆう通信」をお渡ししています。各種イベントの報告からお客様おひとりずつの普段のご様子まで写真を多く使用し、コロナで面会がかなわなかった期間は、お客様のご様子をお伝えするのに特に役立ちました。開設当初から数えてもうすぐ90号になります。今回は、この通信のオンライン版第一弾として2024年1~2月の日常のご様子をいくつかご紹介します。
外気浴
1月下旬に近所で梅が咲いており、外気浴を兼ねて見に行きました。その日は比較的風も少なく、皆様「いい天気だね」「あったかいね」と嬉しそうでした。梅をご覧になると「きれいですね」としばらく見上げていらっしゃいました。また、黄緑色の小鳥が1、2羽とまっており、「ウグイスじゃないよ、あれはメジロだよ」と笑いながら職員に教えてくださいました。
子ども見守り隊
「令和5年度静岡県優良介護事業所表彰」を受賞した子ども見守り隊の取り組みも、開北らしくムリせず続けています。見守りポイントまでの片道約400mを、ご自分の足でしっかり歩くお客様もいらっしゃいます。時には「おかえり!気を付けて帰ってね」と積極的に声をかけるお客様の姿もありました。
園芸活動
秋に野菜と一緒に植えた花が見頃を終えたので、新しく寒さにつよい花をいくつか買ってきました。生花店で働いていた経験のある職員が中心となって植替えをしました。「これが根鉢と言って…」「もう少し土をかけて、肥料も混ぜるといいね」と、お客様と話しながらあっという間に5つの花をプランターにうつしていました。これから水やりをしていきますが、こうした取り組みがお客様の役割作りや生活リハビリにつながります。
節分
2月3日は、お楽しみ食としてエビやマグロを使ったちらし寿司を用意しました。日頃お客様に食べたいものを尋ねると、お寿司というご意見が多数あります。恵方巻は最近の習慣であまりなじみがないこともあり、今年度の節分はちらし寿司にしました。「おいしそうだね」「豪華だね」と皆様喜んでくださいました。
午後は各階のベランダで豆まきをおこないました(安全のため職員が後ろから身体を支えています)。年女の方もそうでない方も、「鬼は外、福は内」と豆をしっかり投げてくださいました。
ご家族様のコメント
「通信をいつも楽しみにしています。楽しく生活している様子、いろんな事にチャレンジしている様子が分かり、家族としても安心します。」
担当者のコメント
はまゆう通信作成担当者です。スマホの普及によりデジカメの出番が減った昨今ですが、開北では現役で大活躍しています。各階フロアに1台置いてあり、お客様の笑顔や何気ない普段の表情、イベント・活動の様子を撮ってベストショットを通信用に選び、ご家族様に報告することができています。はまゆう(浜木綿)はヒガンバナの一種で、初夏に白い花を咲かせる沼津市の花です。開北のオープン当初に、当時のホーム長がこの花を通信の名前につけました。今後はWeb版として、オンラインでも不定期に発信していければと思います。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)