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八幡グループホーム 重陽の節句イベント
9月9日は重陽の節句でした。少し遅くなりましたがハートフルホーム八幡では12日に重陽の節句を祝いイベントを行いました。重陽の節句とは五節句の1つで、菊の花を観賞したり菊の花を漬けたお酒を飲むことで無病息災や長寿を祈願します。
そば打ち
※食事中のため、マスクを外して撮影しています。
まずは恒例のそば打ち見学です。今回は初秋のこのころによく出るカボスを使用して「カボスそば」をお出ししました。いつも通り職員によるそば打ちを見学していただきましたが、昼食の準備に入りカボスを切っていると、柑橘系のカボスのいいにおいがフロア中に広まりました。かき揚げと一緒にのせて召し上がってただきました。
中にはカボスを食べようと頑張ってくださる方もいましたが、匂いとは違いとても酸っぱいため、少し絞ってつゆをつけて食べる方が良かったようです。
おやつ作り
重陽の節句は栗の節句
重陽の節句は江戸時代からありますが、栗ご飯を食べる習わしがあり栗の節句とも呼ばれていたようです。それをヒントに栗とサツマイモのシュウマイを皆様と作りました。
具の用意
まずは包む中身の用意、栗・サツマイモをつぶしていきます。共に蒸かしてありますがつぶすのには力が必要で皆様「こりゃ大変だよ」と言いながらも頑張ってくださいました。少し牛乳を加えまたつぶしていきますが、牛乳が入るとねばりが出てそれもまた大変だったようです。
皮に包む
手で一つずつ包むのは少し大変なため、小皿に皮をおいてそこに具を入れていただきました。量が一緒になるように「あら?これだけ少ない?」と気にしながら入れてくださいました。
完成
※食事中のため、マスクを外して撮影しています。
おやつで召し上がっていただきましたが、サツマイモもとても甘く栗の風味も良くとてもおいしいおやつができました。皮があると食べるのに大変な方もいたため、残った具を使い皮を使わないものも作ってお出ししました。
お客様のコメント
60代女性「いい匂いですね。これは何ですか?」
80代女性「きれいなお芋ですね」
80代女性「力いっぱいやらないとできない」
90代女性「甘くておいしいです」
担当者のコメント
五節句はいろんな形でお祝いをしています。季節を感じていただき、昔ながらの風習を思い出していただくいい機会になればと思っています。最初は餃子にしようと思いましたが、やっていく中で包むのが難しいことがわかりシュウマイに変更しました。出来ないから職員がやってしまうのではなく、なるべくお客様ができるように工夫をし、その場で臨機応変に対応しながら行っています。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)