Topicsグループホーム新着情報
開北グループホーム 2月・3月のお楽しみ食
開北グループホームでは、普段の献立以外にも、旬の食べものを意識したり、お客様のリクエストにおこたえしたり、バラエティに富んだ「お楽しみ食」を提供しています。今回は、2月・3月のお楽しみ食やちょっと特別なおやつをまとめてご紹介します。
目次
2月のお楽しみ食
鮭のかす汁
かす汁は近畿地方の郷土料理という説もあり、あまり馴染みがないというお客様もいらっしゃいました。お客様と一緒に、「これで大丈夫かな?」「少し薄いんじゃない?」と、味見を繰り返して用意しました。かす汁を提供した日は、少し肌寒い日で、体を温めていただくことができました。
桃中軒のお弁当
以前にも提供したことのある「しずおか健康生活応援弁当」の第2弾が出たということで、今回も予約注文して配達していただきました。色とりどりの見た目も楽しいお弁当で、普段は小食なお客様も「おいしいから…」と残さず召し上がっていました。
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
食事を提供する際は、お客様が食べやすいように、普段使っている食器に移しています。
ナポリタン
1階では、ナポリタン作りも行いました。ホットプレートを用意して、お客様に材料を切ったり炒めたりしていただきました。調理をしていると、いい匂いに誘われて、「おいしそうだね」と自室から起きてくるお客様もいらっしゃいました。
3月のお楽しみ食
マグロの漬け丼と春野菜
お楽しみ食のなかでもお馴染みになりつつあるマグロの漬け丼に、今回は春野菜をプラスしました。新玉ねぎと春キャベツ、スナップエンドウは蒸し煮にして、新じゃがはワカメとあわせて味噌汁にしました。野菜は少し残す方もいらっしゃいましたが、マグロは皆さんあっという間に召し上がっていました。
どんどんの天丼
「お弁当どんどん」の天丼をテイクアウトしました。「豪華だね」「おいしそう」とお客様も嬉しそうでした。また、今回のように弁当などをテイクアウトするときは、施設で汁物を用意しています。
ちょっと特別なおやつ
ドーナツ
開北では各階1部ずつ新聞をとっています。ある日お客様がドーナツ屋のチラシをご覧になり、「おいしそうだね」とお話しされていました。後日、春限定のドーナツをご用意し、皆さんで少しずつ分けて召し上がりました。
おやつ作り
1階と2階合同でおやつ作りもしています。写真は、あんこ入り鈴カステラを作っているところです。職員も一緒になり「これはもうひっくり返していいかな」「ひとり何個?」と賑やかな時間となりました。
誕生日ケーキ
冬から春にかけての誕生日会では、イチゴを使った手作りケーキを用意しています。感染症対策のため、ロウソクは省略して記念撮影のみさせていただいています。
お客様の前にお出しすると「わーすごい」と喜んでくださいました。人数分キレイに切り分けるのは職員にとっても緊張の一瞬ですが、最近はスクエア型のスポンジを買うことで解決しています。
お客様のコメント
80代女性「(天丼)ご飯、ボリュームがあるね。」
80代男性「(ナポリタン)いい匂いだな、早く食べよう。」
90代女性「(漬け丼)ネコ年生まれってくらい生のお魚がだいすき。」
担当者のコメント
お客様と一緒にスーパーのチラシを見ながら、「もう○○の時期だね」「今日はこれが安いよ」「○○おいしそうだね」とおしゃべりするひと時は、職員にとっても大切な時間です。また、道具や指先を使う食事作りは、まさに「生活のなかのリハビリ」で、長いあいだ主婦をしてきた皆様の手際の良さに学ぶことも多くあります。今後も、お客様のリクエストにお応えしたり、「五感の生活」につながるよう季節の食べ物をご用意したり、職員とお客様が一緒になって「お楽しみ食」を続けていきたいです。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム沼津開北グループホーム(沼津市)