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島田東グループホームでは、毎日のおやつの時間に提供するお菓子を市販のものだけでなく、手作りする機会をもっと増やしていこうと4月から取り組んでいます。今回は、お客様とお菓子作りをした様子をご紹介いたします。

調理

今回は、少ない材料でできる鈴かすてら風のおやつを作りました。毎月の大きなイベントとは別で、材料費や長い時間を掛けず、簡単にできるおやつ作りの機会を増やしたいと考え4月から行っています。

なるべく多くのお客様にご参加いただけるように工程を細かく分けるなど役割を作り、お客様の残存機能を活用できるよう工夫しています。

今回はタコ焼き機を使用しました。ひっくり返すのが難しく、竹串を使ったり菜箸を使ってみたり、お客様と職員で試行錯誤しながら作りました。上手くいかなくても様々なやり方で進めていき「コツを掴んできた」「初めてやったけど、楽しいね」と会話も弾みました。

テーブルを囲み、作っているところを眺めていると「いい匂いがしてきた」「美味しそうな色になってる」と、皆様の五感も刺激されます。

おやつに提供

※食事中のため、マスクを外して撮影しています。

良い色に焼けたものからお皿に移し、盛り付けもお願いしました。形や大きさは違いますが、手作り感があり、これもまた楽しさのひとつだと思っています。完成後、3時のおやつに皆様に提供しました。

「あんなに少ない材料で美味しい物ができるんだね」「甘くて美味しいよ」と、笑顔が見られました。

お客様のコメント

90代女性「とっても美味しくて気にいったよ」

80代女性「手作りするのはいいよね」

90代男性「みんなでやるのがまたいいね」

担当者のコメント

今回は、おやつレク中の様子をご紹介しました。材料も少なく、工程も簡単なので皆様で取り組むのに丁度良いおやつでした。職員も混ざりお客様とご一緒に取り組んでいると、お客様の新たな一面を発見できたり、普段の生活では気が付けなかったお客様の能力を知る機会にもなります。簡単なことでも継続して行い、お客様の機能維持に繋げていきたいです。

こちらのグループホームは

アクタガワ グループホーム ハートフルホーム島田東 （島田市）