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八幡グループホーム 生活リハビリの記録
八幡グループホームでは、毎月生活リハビリとして、保育園の園児へのプレゼント作りを実施しています。5月は、6月の掲示の為のあじさいを立体で作成してお届けしました。
立体的な紫陽花づくり
今回は、折り紙を使用しての紫陽花づくりです。園児に渡す事を伝えて、一人ひとりに合った作業を無理なく楽しんでいただける様にしています。
第一工程
折り紙を折って切り絵の準備をしていただきました。「三角を二回折って下さい。」とお願いをして、沢山折っていただきました。
第二工程
次は、花びら・葉っぱ作りです。折って下さった折り紙に職員が線を引き、線に沿ってハサミで切って形にしていきます。ハサミを使っている事で緊張感もありとっても真剣なまなざしです。
第三工程
切った折り紙をひたすら開いていきます。開くと四枚の花びらだという事が分かり、やっとあじさい作りをしているという事が分かってきます。
第四工程
新聞紙を丸めて土台作り、あまり手作業が出来ない方でも職員が少し手伝う事で、手先を動かして作ることが出来ます。
最終工程
全部を組み合わせて行きます。丸めて下さった土台に葉っぱを貼って、最後にバランスよく花びらを付けて完成です。今回は両面テープですべて付けていただきましたが、両面テープをはがすところが指先をかなり使う為、皆様いつも苦戦されています。今回も剥がしづらかったり、静電気で指にくっついたりしながらも頑張って下さいました。
あじさいの完成
ピンク系・水色系の二種類作成しましたが、とっても可愛く出来上がりました。完成したものは担当が保育園へお届けしてきました。
お客様のコメント
「一回切っただけで紫陽花の形になるの?切り絵ってすごいね」
「可愛く出来たから喜んでくれるかね?」
職員のコメント
一人ひとり出来る事が違いますが、皆様で一緒にやると一つの作品が出来上がります。毎回の保育園へのプレゼントは、皆様が手伝って下さり、これを見て少しでも保護者の方や園児が笑顔になっていただけるようにと思っています。また、季節の物を作る事で季節感も感じていただき、誰かの為に作っているという事で気合も入り活力になればと思っています。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)