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八幡グループホーム 防災訓練
八幡グループホームでは、11月1日に防災訓練を実施しました。防災訓練は年2回実施していますが、今回は今年最後の訓練ということで気を引き締めて行いました。
火事の発生を知らせて避難開始
ハートフルホーム八幡は、小規模多機能とグループホームが併設している為、合同で訓練を実施しています。まずは火災の発生ですが、小規模多機能のキッチンから火災が発生したという設定で開始しました。職員による通報訓練も同時に実施しています。
階段で避難
前回の訓練にて車いすでの階段避難を実施したため、今回は階段を使用して避難ができる方を中心に避難をしました。「無理だよ」「そのままでいいから」とおっしゃる方もいましたが、職員と一緒に降りていただきました。車いすの方も、エレベータまでご案内し、「ここから車いすで降りるんですよ」と確認をしていただきました。
点呼をし避難終了
出火場所から一番離れている施設の玄関ホールを避難場所として、小規模多機能のお客様と合わせて点呼をし、避難確認をしたら避難終了となります。今回も怪我無く全員が無事避難完了することができました。
災害時の設備点検
施設のベランダに災害時の設備を設置していますが、その中でも特に大切なのが電気です。発電機の使用の確認をするとともにお客様にも発電機の使い方を一緒に勉強していただきました。ガスボンベを設置してふたを閉め電源を入れるところまでは問題なくできますが、取っ手を引っ張って稼働させるところが難しかったです。1名のお客様が「やってみないとね」と体験してくださいましたが、やはり力が必要なので「こりゃ無理だ。任せるね」と難しさにびっくりしていました。
お客様のコメント
90代女性「一人じゃいけないから頼むね」
90代女性「ほんとにそうなったら笑っていられないね」
90代女性「これは自分でやろうと思ってもできない」
職員のコメント
毎年2回実施していますが、定期的に訓練をすることで実際に災害が起こった時にも早急に対応ができるようにしています。特に火災は避難のスピードが重要になってくるため、今後も車いすでの避難や屋外の階段を使っての避難など色々な状況を想定して実施していき、お客様に安心して任せていただけるようにしていきたいと思っております。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)