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八幡グループホーム 立冬のおやつ「ゆずパン」
暦の上ではもう立冬を迎え、冬の季節となっています。八幡グループホームでは、この時期に旬を迎える「ゆず」を使ったパン作りをしました。パン作りというと時間や手間がかかるイメージがありましたが、皆様に協力していただきとっても美味しくできました。
ゆずパンの生地作り
第1工程
バター・牛乳・卵・ドライイーストを混ぜていただきます。ここでも習慣になっていますが、立ち上がってできる方は、ご自分の席で立って作業をしていただきます。卵の白身が混ざらず悪戦苦闘していました。
第2工程
強力粉を加え混ぜますが、ここからは力がとても必要になってくるため皆様だんだん表情にも力が入ってきています。
第3工程
15分置きに混ぜるのを2回繰り返し、形を整えて20分置いたら生地の完成です。少しずつ大きくなってくる生地をみて、「なんだか大きい?」と不思議そうにされている方もいました。
最終工程
形を整え、間にゆずのジャムを入れて型に入れオーブンで焼きます。最終工程は少し難しいため、職員が行っているところを見ていただきました。20分焼いたら完成です。「意外と簡単にできちゃうんだね」と出来上がったパンを見てびっくりされていました。
おやつの時間
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
焼きあがる直前から、施設のフロア中にパンのいい香りが広がり、皆様の期待もふくらんでいました。出来あがったパンを切り、お皿に盛っていただきました。
おやつにはゆず紅茶と一緒に召し上がっていただきました。思っている以上に生地がふんわりしており、嚙むことが大変な方も進んで召し上がってくださいました。とても喜んでいただけて、うれしいです。
お客様のコメント
90代女性「パンを作ったことなかったから、作れてよかったよ」
60代女性「生地を混ぜるのには結構力がいるね」
90代女性「生地ってこんなに膨れてくるの」
90代女性「おいしくてびっくりしちゃうね」
職員のコメント
いつも買ってきて食べるパンですが、簡単な調理方法を調べて一緒に作ることで、新しいことに挑戦もでき一緒に楽しい時間が過ごすことができます。職員もレシピを見ながら一生懸命調べて作っている為、お客様もそれを見てできたときには一緒に喜んでくださいます。立って作業をするということも習慣づいてきて、ご自分から進んで立ち上がって作業もしてくださいます。今後もいろいろなことに一緒に挑戦していければと思っています。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)