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生活リハビリ
レクリエーション
2022.11.29
城北グループホーム 生活リハビリ「百人一首」
当社では、理学療法士と協力して、生活リハビリという取り組みを行っております。お客様の状態を理学療法士の方に直接見ていただき、毎日の生活やレクリエーションで行う事が出来る様にプログラムを作成していただきます。今回は、城北グループホームで行ったプログラム(百人一首の書き写しを通じて~指先に掛けてのプログラム)を紹介します。
生活リハビリの様子
百人一首を記載するプリントには、名前、住所を書く欄が設けられており、記憶力の低下防止を目標としております。また鉛筆等を使用し文字を書く事は集中力が増す、記憶力の維持や定着に効果が見られる、言語化する事で脳の働きが活発となる等脳への刺激としての効果も挙げられます。
お客様が取り組まれる中では「昔は百人一首を全部覚えたんだよね」、「久しぶりに百人一首を見たけど懐かしいね」等と話され楽し気に取り組まれる様子が見られました。
百人一首完成
取り組まれた後は皆様の写真を撮らせていただきました。「また明日もみんなでやりましょう」と嬉しそうに話す様子が見られました。
お客様のコメント
82歳女性「久しぶりに百人一首を見たから懐かしかったよ。またみんなでやりましょう」
92歳女性「鉛筆を久しぶりに握ったから上手に書けるか不安だったけど楽しんで出来てよかったよ」
担当者のコメント
今回、生活リハビリの一環として百人一首の書き写しを行いました。皆様が子どもの時から触れる機会があった百人一首を用いて、文字を書く練習や住所等を思い出しながら書く事で、記憶力の低下予防となるように意識を行う事が出来た点がよい点として挙げられます。また、お客様が楽しみながら取り組まれお客様同士の会話に繋がる事も、共同生活のグループホームにおいて大切な点であると再認識しました。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡城北グループホーム(静岡市葵区)