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八幡グループホームの日常(生活リハビリ編)
ハートフルホーム八幡グループホームで取り組んでいる生活リハビリを紹介させていただきます。
グループホームでは、家事を通して「誰かの為に役に立つ」という役割を持っていただくことが出来ます。自宅で家事をこなすことが難しくなってしまったお客様も、職員と一緒に行うことで今まで行っていた家事を続けることが出来ます。
食事準備・掃除などの家事は勿論ですが、保育園との交流の中で行っているお仕事も生活リハビリになっています。
運動の実施
廊下を歩行訓練として歩いていただいています。自主的に歩行訓練を実施してくださる方も多く、一緒に歩行訓練をしています。
歩行訓練が終わったら職員との体操・個別の体操の時間です。スクワットや足上げ、壁を使った腕の可動域訓練等職員が考えながら行っていることやPTと相談をしながら決めた個別のプログラムの実施をしています。
年に4回実施している記録の際には、歩行速度・握力を測定させていただき記録を取っています。前回の数値と比べたりして皆様気にされています。
役割の創出
グループホームは家で行っていたことをなるべく長く続けていただけるように支援しています。特に調理や家事全般は、今まで自宅では行っていたことだと思いますが、グループホームでも一緒に過ごしている方のために行っていただいています。
簡単な皮むきや出来る方には調理や配膳のお手伝いもしていただいています。
食後の食器拭きは立って出来る方はキッチンに来て立って行っていただいています。
保育園の園児へのプレゼントや掲示物の作成もお仕事として行っていただいています。出来る事を手伝っていただき、分担して全員が関われるようにしています。
お客様の声
はじめは「もうできないからいいよ。」等の言葉も聞かれましたが。食事の準備や保育園のお仕事は「上手にやらないとね。」「みんなで食べるから美味しくしなくちゃね」と気合も入って頑張ってくださいます。
職員の声
時間を作って、できるだけお客様と一緒に家事を行えるようにしています。一人ひとり、今までの積み重ねで出来ていることを継続し、楽しく過ごしていける一つの要素になればと思っています。
こちらのグループホームは
アクタガワ ハートフルホーム静岡八幡グループホーム(静岡市駿河区)