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2022年が始まりました。年始から寒い日が続いていますが、西奈グループホームでは、１月７日の人日（じんじつ）の節句に、行事食「七草粥」を提供いたしました。

当日の様子

古来から、この日に春の七草の入ったおかゆを食べると、一年間無病息災で過ごせると言われています。昔は田んぼのあぜ道などでも摘み草が出来たのですが、最近では七草もなかなか手に入らなくなってきました。今回は、スーパーで七草のセットを購入しました。

昔、ご家庭で召し上がっていらした方も多かったようですが、「生のままのものを初めて見たよ。」と珍しそうにご覧になる方もいらっしゃいました。

食事の様子

※食事中の為、マスクを外して撮影しています。

今朝の朝食メニューの主食は七草粥です。１つひとつ七草を刻みますと、ザクザクと包丁の音と草の香りが食堂に広がりました。七草の食感と香り、ほんのり塩味の粥は皆様に大変好評でした。

お客様のコメント

「昔は毎年、野で積んできて七草粥を作ったね。」

「お正月の食べ過ぎて疲れた胃にやさしい味なんだよね」

「季節を感じるね」など、様々な声が聞かれました。

担当者のコメント

アクタガワでは、人間の五感に訴える行事を大切にしています。昔の記憶を呼び覚まし、脳を活性化させる働きがあると言われているからです。これからも、季節季節の行事や風景を、お客様と共に体感できる食事やイベントを企画・実行していきたいと思います。

こちらのグループホームは

アクタガワ　ハートフルホーム静岡西奈グループホーム（静岡市葵区）